レイアウト
保線区倉庫
レイアウトセクション(モドキ)のポイントマシンを隠すために製作した倉庫。木造平屋で外壁は羽目板。屋根は鋼板葺き。
用地の関係で建築限界ギリギリの場所に設置しなければならなかったので扉上部の小屋根は省略。かなり古ぼけてはいるが新築!
原型はひるまのストラクチャーキットでそのコピーだがポイントマシンの配線スペース確保のため裏側に張出部を追加。明り取りの窓は省略。外壁は例によってスケールランバーを貼り下見板を表現、屋根は本屋部の鋼板平板がアート紙、張出部波板はジャンク箱にあったプラ製を使用。塗装というか着彩はアクリル絵の具によるもの。
倉庫表側 | |
倉庫裏側 | |
もう一棟製作。明り取り窓の付いた原型と同一の設計。こちらは機関区に設置の予定。 |
このレイアウトセクション(モドキ)は、シーナリー実験盤というべき性格のもので各種材料や手法の実証実験をするために製作した。試運転や撮影にも活用する。余剰の古い棚板に線路を敷設し、製作当初は一枚板だったが転居の際に二分割しその後10年程倉庫に放置されていたものを最近になって結合し復活したもの。
他に、以前製作した型紙の残りが一つあったのでもう一棟建設。こちらは原型のコピー。屋根は真鍮の波板が余っていたので波板鋼板葺き仕様。
線路の材料は50年も前のもので、今では製造を終了してしまった真鍮レール。篠原のフレキシブルレール、直線レール、4番ポイント。カワイの6番木製道床ポイントとポイントマシン。実験用なので全てが余剰品の寄せ集めだ。