保線トロッコ(トロリー)

失われた鉄道風景。

近年このようなトロッコはまったく見かけなくなってしまった。現場ではトロリーと呼んだらしい。昔のTMSの記事にあったものを参考に製作。車輪のフランジと輪芯は洋服に使うホックのオスで、タイヤと車軸は真鍮パイプ。車輪径3mmと4mmの二種を製作、結果的にバックゲージは15.5mmになった。台枠は真鍮チャンネル材と端材の真鍮板で台はバルサ。屋根は真鍮波板で骨組みはバルサ。有り合わせの材料を接着剤で組み立てた。全くのアクセサリーではあるが一応転がる構造にしてある。車輪は絶縁していないので通電する線路上には置けない。

NJRN2018

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保線に使用時は屋根を外す。

NJRN2018

クローズアップ。


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