レイアウト 機関庫セクションの製作

4.地面の造成

まず、図面にしたがいストラクチャーの配置を決めるのだが、実際にを配置して様子を見たほうが良いので、予めいくつかのストラクチャーを用意しておく必要がある。位置が決まったらスチロールパネルでストラクチャーの土台を作り貼っておく。この部分には地面を造成しない。

機関区構内はバラストがほとんど無く、地面が踏み固められている感じを出したいので、軽量紙粘土で地面を造成した。綺麗に平らにはしないでラフに、ほぼ枕木の高さに紙粘土を貼ってゆく。面倒な作業だが線路内の枕木間にも貼る。このとき接着剤は使わなくてもほぼ固定されるが、乾燥後接着していない部分は木工用ボンドで止めておく。

完全に乾燥したら目立つ部分を調整する。さらに紙粘土をつけたり余分な部分を削ったりする。真っ白なので分かりづらいが全体に自然な平面に仕上げる。

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全体を見る。ターンテーブル左側に機関庫、右側に事務所や給炭台を設置する。
一面の雪景色といった風情

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左側機関庫部分。庫内にはピットが掘られ、床にはスチロールパネルが貼ってある。コルクの出ているところは機関庫が乗る部分で、台枠には固定しない予定。そのため右手の張出し部には照明のための電気接点がある。

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右側には事務所や詰所、給炭台などを設置する。通路やストラクチャー予定地にはスチロールパネルが貼ってある。手前はアシュピット。この部分は台枠に対して斜めに線路を配置し、変化をつけている。手前の線路は途中で切れているが将来奥の2線とともに本線へ接続される。



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